アラゴン/Aragon (ANT)の特徴をまとめて解説

aragon

去年の12月7日に米国最大手仮想通貨取引所のコインベースが発表した上場候補31通貨の中に含まれたERC-20トークン アラゴン/Aragon(ANT)の特徴をまとめて解説します。

アラゴンとは?

アラゴンはあらゆる組織が生み出す価値・創造力の向上を目的に、分散型自立組織(DAO)の作成とイーサーネット上で動く組織運営の負担軽減や透明性の向上の為の管理アプリケーションです。
そしてアプリケーションで新しいグループ(組織)の作成、合意形成の際に使われる仮想通貨がANTです。

通常、企業などの営利組織は資金や労働力で、また公益法人や市民団体などの非営利組織も社会貢献や公益活動などを通じて社会に対して財やサービスといった新たな価値を創造しています。
しかしこういった組織には政府・法律・コンプライアンス等の規制や複雑な枠組みの存在、仲介者等の第三者への対応などにより組織のリソースが使われ価値のアウトプットが妨害される問題があります。
アラゴンではこういった問題に対処するため、以下の特徴があります。

  • イーサリアムをベースにした管理システム:組織運営に欠かせない給与計算などの各種手続きを利用者の負担を軽減するようにサポート。またイーサリアムをベースにすることでスマートコントラクトを搭載し、契約の簡略化・自動化を可能にしています。
  • 分散型自立組織/Decentralized Autonomous Organizarion(DAO):あらゆる企業・組織において中央に管理者を置かず事前に取り決めしたルール・原則によってすべての意思決定を行えるようブロックチェーンを利用したネットワークを活用することで脱中央集権化、第3者による不正を防げる分散型自立組織実現を目指しています。
  • Aragonプロジェクトでリリースしたものはすべてオープンソース:Linuxのオープンソース思想に則り脱中央集権化、そして仮にプロジェクトが潰れたとしてもプロダクトは生き残るように全てオープンソースとなっています。
  • 第2のブテリンことLUIS IVÁN CUENDE(ルイス・アルヴァン・クエンデ)氏が開発:氏は17歳にして欧州委員会のデジタルアジェンダ部門アドバイザー、20歳になると「Forbes誌の選ぶ30歳以下の革新的な技術者30人」、「MITの選ぶイノベーター35人」に選ばれ、現在はAragon以外にもdistrict0xDecentralandなど複数のプロジェクトのアドバイザーを兼務している事から、イーサリアムを開発したVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏に習い第二のブテリンとも呼ばれています。
LUIS IVÁN CUENDE
LUIS IVÁN CUENDE氏(氏のTwitterより)

LUIS IVÁN CUENDE氏の個人サイト:https://luisivan.net/
district0x公式サイト:https://district0x.io/
Decentraland公式サイト:https://decentraland.org/

基本情報

正式名 Aragon (ANT)
発行日 2017年5月15日
発行上限 39,609,524
ホームページ https://aragon.org/
ホワイトペーパー https://wiki.aragon.org/documentation/whitepaper/
ソースコード https://github.com/aragon
取引所 Bancor Network、Bittrex、HitBTC、Upbitなど
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