NFTトークン売買のNiftyGatewayがオープン|ウィンクルボス兄弟のGemini傘下で美術品やゲームアイテム流通

通称ニフティーズ(NFTs)と呼ばれるイーサリアム上で流通する代替え不可トークンの売買市場、NiftyGateway2.0が正式リリースされた。

NiftyGatewayは昨年、米仮想通貨取引所ジェミナイ(Gemini)を運営するウィンクルボス兄弟によって買収されたNFT取引市場。人気ゲームのクリプトキティーズ(CryptoKitties)や、ゴッドアンチェーンド(Gods Unchained)のゲームアイテムをクレジットカードやデビットカード(USドル)で購入できるサービスを提供している。

代替え不可トークン(NFTs/Non-Fungible Tokens)とは

様々な独自の要素を付けた一つしか存在しないトークンの発行を可能にする、イーサリアムの統一規格ERC-721に準拠したトークン。

アイテムごとに独自の強さなどが付加されたゲーム内の武器アイテムや、一つしか存在しない絵画などの美術品へ応用され、ニフティーズ流通市場が存在している。

Nifty Gateway 2.0

今回の発表された「Nifty Gateway 2.0」では、その特徴を二つ紹介した。

管理されたNFT取引所
まず一つは、NFTを取り扱う中央集権取引所であることを特徴として挙げている。特にステーブルコイン発行やカストディサービスなども手掛け、法令順守に厳格な基準を持つジェミナイ取引所の管理下の元、NFT取引所が運営される。

特に美術品などの取り扱いは信頼性が大きく影響することが予想され、NFTトレードの初期段階である現在、Nifty Gatewayでは取引管理を重要視していることが伺える。

法定通貨建ての取引でUSドルを即出金可能
仮想通貨ではなく法定通貨であるUSドル建てで取引が行われ、販売代金は即座に銀行口座に引き出すことが可能とした。

美術品などの流通と、仮想通貨の普及は別と考えており、NFT市場はブロックチェーン技術の実用例の一つとして捉えられている。

積極的にアート作品をリリース

上記の他にも、Nifty Gatewayではプロフィール作成機能を公開できる機能を備えており、自身のコレクションを第三者に公開できる特徴を持っている。また、今後著名なアーティストやブランドと協力し3週ごとに限定コレクションを作成すると発表している。

2組の双子がNFT市場を開拓するか

Nifty Gatewayはダンカン・コックフォスター(Duncan Cock Foster)とグリフィン・コックフォスター(Griffin Cock Foster)の双子のコックフォスター兄弟によって立ち上げられ、現在の開発も二人を中心に進められている。

ジェミナイ取引所を運営する双子のウィンクルボス兄弟は、Nifty Gatewayの買収を初めての企業買収と発表していたが、2組の双子が10億人のユーザー獲得を目標にしてNFT市場を開拓している。

参考: Announcing the Launch of Nifty Gateway 2.0

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