「Amazon Managed Blockchain」はブロックチェーン普及への大きな一歩となるか?

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巨大ECサイトAmazonが提供するAmazon Web Services(AWS)に新たなサービス「Amazon Managed Blockchain」が追加された。

「Amazon Managed Blockchain」を使えば、これまでネットワーク参加者が各自でおこなわなければならなかったハードウェアやソフトウェアの準備、ネットワークコンポーネントの設定などの面倒な作業が不要となり、誰でも簡単に数回クリックするだけでブロックチェーンネットワークのセットアップと管理ができるようになるという。

言わば、HTMLを理解していなければWebサイトを構築できなかったのが、WordPressなどのオープンソースソフトウェアを使用することでHTMLの知識がなくても誰でも簡単にWebサイトの構築ができるようになったのと同じようなものだ。

これはブロックチェーンの普及と発展という側面において革新的なサービスの登場を意味する。

今まで画期的な技術という曖昧なイメージばかりが先行していたブロックチェーンが、今後「Amazon Managed Blockchain」を利用する人々や企業によって具体的なサービスという目に見える形で昇華されていくだろう。

「Amazon Managed Blockchain」の使用例(aws HPより)

【取引や資産移転】
信頼できる中央機関を挟まずに、取引関係の書類を電子的に処理できるブロックチェーンネットワークが簡単に構築できる。これによって従来書類の処理に5~10日間かかっていたものが即座に処理可能となる。

【小売】
仲介業者が不要となり、報酬情報を迅速かつオープンに共有し検証できるブロックチェーンネットワークが簡単に構築できる。これによって報酬取引の処理に5~7日かかっていたものが即座に処理可能となる。

【サプライチェーン】
商品の流通情報を容易に把握し即座に追跡できるブロックチェーンネットワークが簡単に構築できる。商品の追跡に何日も要していたものが即座に解決可能となる。

ブロックチェーンの未来は、もうすぐそこにまで来ている。

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