ICOで注目されたあのプロジェクトはどうなった?Bankera(バンクエラ)

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  • ICHI

2018年前期は、ICOの規制が整っていなかったため、大きな注目を集めたICOプロジェクトがいくつかありました。Googleの広告も禁止される前だったため、広告を見かけることもしばしば。
今回は、ICOで注目されていたプロジェクトのその後を追跡してみました。

追跡したのはBankera(バンクエラ)です。

2017年秋からプレセールを開始し、今年の2月末までトークンセールを行っていました。Googleの広告で見かけることがあったのではないでしょうか。
レベニューシェア(配当)をもらえるなどの効果もあってか、 調達額は125,206,006 EURに達し、Pre-ICOとICOで99,842人がBNKホルダーとなりました。

そして、今年6月4日、午後5時(UTC)前後に、ついにHitBTCへ上場されましたが、残念ながら上場後は下落し、ICO割れとなってしまいました。
HitBTCへの上場は、日本からのアクセス禁止とも重なり、タイミングとしてはあまりよくない時期だったかもしれません。
現時点で、HitBTC以外には上場されていません。その理由として、上場には多くの費用がかかるため、流動性よりも開発にまわした方がよいとCEOのVytautas Karalevičius氏が判断したようです。

その後は、製品開発に集中しており、ICOが成功したため、ICOアドバイザーとしての仕事のオファーもあったようですが、全て断っています。

10月16日の「Bankeraの取引所は仕上げの作業に取り掛かっている」とのツイート以降、BNK価格が上昇しています。

10月23日には、第5回「Fintech100」の中でBankeraは「Emerging 50 Rising Stars」の中の1つに選ばれたと、公式ツイッターが発表しています。

12月17日、マイルストーンとしていたBankera取引所をオープンしました。同時にリリース予定だったウォレットサービスは、規制上の問題のため延期となっています。
取引所の正式オープンは、2019年1月7日で、ウォレットサービスに関しても問題を早期に解決できるように取り組んでいます。

そして、次の目標として、ローンサービスをあげており、高い需要があるとの見方をしているようです。また、ローンサービス以外にも、2020年までに実施される予定のAML5指定の調整作業、上場投資信託、カストディ、資産管理ソリューションなどの投資ツールの開発作業を開始する予定です。

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